優しいコミュニケーション、とれてますか?
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
株式会社キャリママで、ママを支える佐々木です。
ここ数ヶ月、アウトバウンド・インバウントともに
新しいメンバーが増え、賑わいを増しているキャリママですが。
さっそく、新メンバーと教育する側が
『コミュニケーションの壁』にぶつかっておりました。
何でこうしてって言ったのに出来ないの?
頼んだことと全然違うことしてるじゃん。
マニュアルちゃんと見てる?人の話聞いてる?
なぁんて事がチラホラ。
なんというか、
『優しいコミュニケーション』足りていないな
という事が増えました。
お互い、何で思うような結果が得られていのか?
それは、シンプルに
伝え方が悪い。優しくないコミュニケーションをしているから
なんですよね。
伝える側には、伝える側の責任があり、
優しいコミュニケーションをとるべきなんです。
色々と要素はあると思いますが、簡単にあげると、
- 言葉選びができているか
- 前提を伝えられているか
- 言語化がたりているか
に気が回っていなくて、
とても意地悪なコミュニケーションになってしまっているんです。
たとえば、
『早く支度して!』
『デートに連れていって!』
『美味しいごはん食べに行きたい』
言った際に、
『早く支度してるんだけどな…』
『デートはしてるよね…?なんなんだろう…』
『節約はしてるけど、美味しいごはん食べられてるよね…』
というように、行った側と言われた側との間に
ギャップが生まれる事ってありませんか?
このギャップは、
優しいコミュニケーションが欠けたことに原因があります。
優しいコミュニケーションってどういうものなのか?
例えばですが、
先ほどの例に『優しいコミュニケーション』の要素を加えると
『遅刻しないように7時40分には家を出でたいから
7時半までにはご飯を食べ終えて、着替えを完了させてね!』
『お家デートもゆっくりできていいなと思うけど、
久々に体を動かしたいからスポッチャに行こうよ!』
『会社で昇進したし、いつも節約がんばってくれてるから
たまには1万円コースのステーキ屋さんでもいこうよ!』
となります。
いかがでしょうか?
最初の例よりもこちらの方が、
『どういう状況で、何をするべきか』
言われた側も明確になり、動きやすいと思いませんか?
ただ、
- 適切な言葉選び
- なんで?という前提を伝え
- しっかりと言語化する
だけで、これだけ違うんです。
思うような結果を得られないのは、伝え方が悪い結果。
意地悪なコミュニケーションになってしまっていることが原因です。
仕事では特に、多くの場面で
双方が優しいコミュニケーションを心がけていく必要があります。
優しいコミュニケーションをとるのに、気を付けるべきことは?
色々と大事な要素は細かくあると思いますが、
- 1つの指示で、1つの行動をさせる
- 極端に具体的に、行動の終わりまでを示す
- 指示を言語化するために、事前準備をする
先ずは、この3点に気を付けましょう。
特に、仕事をするときには、この3点を気にするだけで
上司は圧倒的に思い通りに部下や後輩を動かすことができますし
部下の立場からしても迷子にならずに済むので、メリットが大きいです。
たとえば
『応答率をあげて』
『使える資料を作ってきて』
『早く仕事をしろ』
と言うよりも
『応答率が70%を切っているのを85%以上にするために、1日10件の入電数を9件とれるようにして』
『予算35万の事務代行案件を獲得できるような提案資料を用意して』
『A社の稼働を7月に開始できるように、リストとスクリプトの用意を6月20日までに完了させて』
という方が、圧倒的に思うような結果を得られると思いませんか?
- 1つの指示で、1つの行動をさせる
- 極端に具体的に、行動の終わりまでを示す
- 指示を言語化するために、事前準備をする
というのは、一見、難しそうに感じられますが、意外とシンプルなので、試す価値大です。
優しいコミュニケーションというのは、
相手の能力に甘えず指示の能力を鍛え、優れた指示を出ことにあるんですね。
ぜひ、皆さまも従業員とのコミュニケーションに『優しさ』を取り入れてみてくださいね。
最後に、みんなで豊洲市場へ遊びに行った時の写真を載せて、
締めさせていただきますっ
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