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優しいコミュニケーション、とれてますか?

2024.07.10 sasaki

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
株式会社キャリママで、ママを支える佐々木です。

ここ数ヶ月、アウトバウンド・インバウントともに
新しいメンバーが増え、賑わいを増しているキャリママですが。

さっそく、新メンバーと教育する側が
『コミュニケーションの壁』にぶつかっておりました。

何でこうしてって言ったのに出来ないの?
頼んだことと全然違うことしてるじゃん。
マニュアルちゃんと見てる?人の話聞いてる?

なぁんて事がチラホラ。

なんというか、
『優しいコミュニケーション』足りていないな
という事が増えました。

お互い、何で思うような結果が得られていのか?

それは、シンプルに
伝え方が悪い。優しくないコミュニケーションをしているから
なんですよね。

伝える側には、伝える側の責任があり、
優しいコミュニケーションをとるべきなんです。

色々と要素はあると思いますが、簡単にあげると、

  • 言葉選びができているか
  • 前提を伝えられているか
  • 言語化がたりているか

に気が回っていなくて、
とても意地悪なコミュニケーションになってしまっているんです。

 

たとえば、

『早く支度して!』

『デートに連れていって!』

『美味しいごはん食べに行きたい』

言った際に、

『早く支度してるんだけどな…』

『デートはしてるよね…?なんなんだろう…』

『節約はしてるけど、美味しいごはん食べられてるよね…』

というように、行った側と言われた側との間に
ギャップが生まれる事ってありませんか?

このギャップは、
優しいコミュニケーションが欠けたことに原因があります。

優しいコミュニケーションってどういうものなのか?

例えばですが、
先ほどの例に『優しいコミュニケーション』の要素を加えると

『遅刻しないように7時40分には家を出でたいから
7時半までにはご飯を食べ終えて、着替えを完了させてね!』

『お家デートもゆっくりできていいなと思うけど、
久々に体を動かしたいからスポッチャに行こうよ!』

『会社で昇進したし、いつも節約がんばってくれてるから
たまには1万円コースのステーキ屋さんでもいこうよ!』

となります。

いかがでしょうか?

最初の例よりもこちらの方が、
『どういう状況で、何をするべきか』
言われた側も明確になり、動きやすいと思いませんか?

ただ、

  • 適切な言葉選び
  • なんで?という前提を伝え
  • しっかりと言語化する

だけで、これだけ違うんです。

思うような結果を得られないのは、伝え方が悪い結果。
意地悪なコミュニケーションになってしまっていることが原因です。

仕事では特に、多くの場面で
双方が優しいコミュニケーションを心がけていく必要があります。

優しいコミュニケーションをとるのに、気を付けるべきことは?

色々と大事な要素は細かくあると思いますが、

  • 1つの指示で、1つの行動をさせる
  • 極端に具体的に、行動の終わりまでを示す
  • 指示を言語化するために、事前準備をする

先ずは、この3点に気を付けましょう。

特に、仕事をするときには、この3点を気にするだけで
上司は圧倒的に思い通りに部下や後輩を動かすことができますし
部下の立場からしても迷子にならずに済むので、メリットが大きいです。

たとえば

『応答率をあげて』

『使える資料を作ってきて』

『早く仕事をしろ』

と言うよりも

『応答率が70%を切っているのを85%以上にするために、1日10件の入電数を9件とれるようにして』

『予算35万の事務代行案件を獲得できるような提案資料を用意して』

『A社の稼働を7月に開始できるように、リストとスクリプトの用意を6月20日までに完了させて』

という方が、圧倒的に思うような結果を得られると思いませんか?

  • 1つの指示で、1つの行動をさせる
  • 極端に具体的に、行動の終わりまでを示す
  • 指示を言語化するために、事前準備をする

というのは、一見、難しそうに感じられますが、意外とシンプルなので、試す価値大です。

 

優しいコミュニケーションというのは、
相手の能力に甘えず指示の能力を鍛え、優れた指示を出ことにあるんですね。

ぜひ、皆さまも従業員とのコミュニケーションに『優しさ』を取り入れてみてくださいね。

 

最後に、みんなで豊洲市場へ遊びに行った時の写真を載せて、
締めさせていただきますっ