女の子の「大丈夫」は、全然大丈夫じゃない。
おはようございます、こんにちは。
株式会社キャリママ、ママたちの代表をしています上田です。
冒頭から突然ですが、貴方やまわりの人は「大丈夫」ですか?
「だいじょうぶ?」
「大丈夫です。」
そんな会話のあと、
ふたを開けると全然だいじょうぶじゃなかった!ってことありませんか。
例えば、奥様や彼女から、過去のことを持ち出しされて、
「その時言ってくれよ」と思ったことありませんか。
実はあれって、女性の中で、
“わたしはこんなことでぐちぐちいう女じゃない”
“もっと聞き分けのいい女である”
とかそんな感情が働いているんです。
わたしはこれを、“いい女症候群”と呼んでいます。
「あなた(会社)のことがわかっている、いい女よ。」
ということ。
女の子って、一旦飲み込むんですよ。その時は。
だけど、ちょっと時間が経つと「ん?」と思ってきたり、
実はもやっとしていたりして、
一つのもやと、また違うときにもやが重なって、
もやもやもやもやもや・・・
もやメモリーの容量は人によりますが、
もう”もや”が入らなくなると爆発します、どっかーん。
そうなったらもう後処理は大変。
正直、めんどうですよね。
なので、それを未然に防ぐべく、対処しておく必要があるのです。
僭越ながらわたしが取り組んでいることを共有しますね。
参考になればうれしいです。
1.つぶやかせる
上司と部下の立場上、当然きれいな文章で、
相手を尊重して書かなければ(話さなければ)いけません。
その為、整理して話そうとするんですよね。
でも女の子って、整理して話すのがとっても苦手。
しかも、女の子がモヤモヤしている時というのは、
“頭ではわかっているのに、心がごねているとき”です。
頭ではわかっているのです。でも気持ちが追い付かない。
(この気持ち、男性にわかるかな?)
たまにその感情も迷子になっていて、
もうなによ、どういうことなのよ、っていうときもあります。
そんな時は文章にしたり、
言葉にして伝えることが出来なかったりします。
そんなときは…
率直につぶやいてもらって心の声を聴いてあげましょう。
「どう思った?友達に愚痴をいうみたいに、思ったこと言ってみて!」
「Twitterだと思って、とにかく感情を書いてみて!」
とチャットで感情を書いてもらうと、
客観的に何がもやついているのかがわかります。
その声に対して意見を出したり、口をはさんだりしたらだめですよ!
否定するなんてもってのほか!
しゃべるな、聞け!です。
こういうとき、基本何言っているかわかりませんが、
それでいいんです。話したいだけなんですから。
そっかそっか、そうなんだね。
そうだよね。そうだね、そうだね。ねー・・・。
思いの丈を出し切ると、すっきりします。
すっきりしたら、もう勝手に「がんばります!!」と走ってくれます。
手がかかるんだけど、意外と単純。
すっきりして動いているときってすっごいパフォーマンス高いんですよ。
2.自分が説明した後、他の人にフォローを入れてもらう
立場の差があればあるほど、当然、感情を出さなくなります。
そんなときは、
その子と近い立場の子、または全然違う部署の子などに
「ねえねえ、あの話どう思ったの?」
って聞いてもらいましょう。
フォローってやつです。
わたしはスパイと呼んでいますが、
感情で動かない、自分に対して忠実である、という
優秀なスパイをあちこちに放り込んでおくといいです。
3.吐き出す場所を創る
女の子って、何らかの形で”もや”をアピールするんです。
気付いて!構って!のサイン。
このサインを、常日頃から見逃さないためにはどうしたらいいのか?
キャリママでは、
全社員に業務日報を書いて送ってもらっています。
そのフォーマットの中に、
「今日のひとこと」という項目を設置しており、
毎日、気持ちやら考えやら思っていることを”吐き出す場”を用意しています。
※本人の許可を得て掲載しています。
ここには、今日の晩飯書く子もいれば、子どもが保育園行かなくてつらかったーとか
プライベートでも仕事でも何を書いてもいい、っていうルールです。
“とっても傷つきました。”
“さすがにちょっと落ち込んだ。”
とか、そんなようなことが書いてあったら、アンテナが経ちますよね。
おや、何かあったんだな。と。
もや~…モヤモヤ…もや?…
が落ちていないか、毎日巡回しましょう。
そう、爆発する前に。
最後に。
わたしのかわいい社員のオフショットで締めたいと思います。
そこら辺の男性よりよっぽどかっこいいうちの社員です。
秘書チーム兼人事部門 穂苅
お仕事がとっても早いのです。レスは2秒で来ます。
ハロウィンのときに遊ばれている男性社員。
うちのかわいい社員たちを今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
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