嫌われることを恐れない
おはようございます、こんにちは。
株式会社キャリママ、ママたちの代表をしています上田です。
弊社は、キャリママという社名だけあって、社員のほとんどがママ、女性の会社です。
管理職も女性100%です。
管理職女子の社員がよくぶち当たる壁というか、
よくある相談があります。
それは・・・
部下が辞めちゃうのが怖い。
だから、どう指導したらいいのかわからない。
ありますよね、社員をどう扱ったらいいのか?と悩むこと。
そこで今回は、わたしが社内用コラムで発信した内容を一部抜粋しながら、
部下に対してのマインドと立ち居振る舞い方をシェアしたいと思います。
“部下から嫌われること”を恐れない。
嫌われてもいい、君が成長するためならば。
ぐらいの覚悟を持ってください。
部下を持ったら、メンバーの時間、出世、社内での評価、報酬
全てを預かっているのです。
メンバーが出世できるよう、成果を出させてあげること、
いいところは、どんどん上層部へ報告すること。
悪いところは、しっかりと指摘し、改善させること。
これは、部下の給料を上げることで、
結果的に自分の収入も上がっていくことになるという原則があり
絶対に忘れないでほしいです。
たとえば・・・。
ミスをしたとき、思った以上の成果が出ていないとき、
期待している仕事がまだできていないとき。
ってあるんですよね、
そんなときは当然、指導しなくてはいけません。
しかし。
厳しくして嫌われたらどうしよう?
辞めちゃったらどうしよう?
だから、思っていることを言えない。
こんな時、ついつい、
「大丈夫だよ、頑張ってね」
「大丈夫だよ、これは私やっておくね」
「頑張っているのはわかってるよ」
「君たちは頑張っている、クライアントの要求が高いだけ」
で、あたたかく見守る…
いやいや、木じゃねーんだから!
ボケーっと突っ立っていたらダメですよ!
その子の給料を上げてあげるためにも、
上司である人が責任を持って指導をしてあげなければならないので
時には、現状を厳しい言葉で伝える必要があります。
そのためには、評価基準を言語化すること。
弊社では、前回の役員ブログ(以下参照)でも1度紹介いたしましたが、
あしたのチーム様の力をお借りして、評価制度を構築しました。
部下の給料をあげるために、本人が現状を把握するために、
どんな行動で、どんな数字を挙げることが評価されるのか
というのを言語化しています。
よく、「でも彼(彼女)は、がんばっている」と評価する人がいますが、
頑張るのは、お金をもらって働いている人の最低限の義務です。
結果に繋がっていないということは、
頑張り方が間違っているということです。
何をどう頑張ればいいのか、が明確になったことが
評価制度を入れて変わったことかなと思います。
正しい頑張り方を教えてあげる、気付かせてあげることも、上司の責任です。
言語化した評価基準に沿ってフィードバックをすることで
評価する側も、やりやすくなりますね。
優しくて曖昧な言葉をかけるだけの指導は、
確かに嫌われないかもしれませんが、その子の成長にはつながりません。
行動の一つ一つを、言語化・数値化し、
その上で、成長に繋がる言葉をかけていくことで
部下が最大限に活きる状態をつくっていくことが大事です。
最後に。
肉に喜ぶうちの女子たちで締めたいと思います。
本年も、うちのかわいい社員たちを、よろしくお願いいたします。
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