評価面談の話
おはようございます、こんにちは。
株式会社キャリママ、ママたちの代表をしています上田です。
わたしが大嫌いで、大好きな仕事。そう、それは評価面談です。
直近で評価タイムがあったので、今回はその評価面談のお話しをしたいと思います。
当社は、あしたのチーム様にご協力をいただき、
昨年、評価制度の創り込みを行いました。
(自分で決めたことなのですが)3ヶ月に1度、評価面談を行っています。
しかもなんと、3ヶ月の間に中間面談というのもあります。
私が担当するのは役職者の数名なのですが・・・、
誰かしら泣きます。
ほぼ全社員の涙を見たんじゃないかというくらい。
涙が出るほど真剣に仕事をして、
悩んで、葛藤して、喜んで、落ち込んで、
これって感情的な女性が多い当社の特徴なのかなと思いました。
評価面談のエピソードを聞いてください
エピソード1
「わたし、社長の発する言葉がすごく好きで、
それでついてきたんですが、あの時の言葉が理解できなくて、
それで、わたし社長の言葉がわからなくなったらもうダメじゃんと思って、
それで、辞めたいです。」
・・・、その時の言葉の意図を説明すると、
「なるほど!理解できました!明日も頑張ります!」
(切り替えが早い)
エピソード2
「今日はもうコテンパンにされるつもりで来ました。
前の日、大量にお酒を買い込んで、今日はそれを飲む予定でした。
でも、思っていたのとは違って高い評価で、うれしいです」
エピソード3
「わたしお給料もらい過ぎている気がするので、下げてください」
(上げてくれと言われることはあっても、下げてくれと言われたのは初めてでした。
そんな風に思わせてごめんね、という謝罪と、なぜ今の報酬なのかを説明しました。)
心掛けていること
自分自身、感情・感覚型で、説明が足りないな、
と反省することが多く、完璧だと自信をもって言えるわけではないのですが、
それでも一応、心掛けていることがあります。
とにかく聴く。
大きな耳を持ってこころで聴く。
老婆心というか、いろいろ話したくなるのをぐっと抑えて、
目標に対しての結果、どのような努力や工夫をしたのか、
苦戦したこと、悩んだこと、モチベーションの状態、
どうしてこの会社で働いているのか。・・・等。
方向性のすり合わせ
女性だからかなのですが、
勝手に落ち込んで、勝手に違う方向を見てしまう傾向があるので、
面談のたびにすり合わせること。
役割、期待されていることをしっかりと伝えること。
一つのミスを引きずらない
評価面談なので、振り返りをするため、
当然、ダメだったことにも向き合わなければいけません。
ダメなことはダメだと伝え、
次どうしたらいいかを考えてもらうわけですが、
だらだらとあの時の失態を詰めないこと。
笑いに変える
失敗したことも、ミスも、
最後は笑いに変えて、面談を楽しんでもらうこと。
これが一番意識しているかもしれません。
人との対話、相手がどう成長するのかを考えながら聴いて、話して、
めちゃくちゃ体力を消耗するのですが、
評価する側が一番成長するような気がします。
最後に
約2週間、体力を消耗しながら数十人の面談をしたあとに思うこと。
それは、
わたしはこの子たちが、すごくすきだっていうこと。
最後はわちゃわちゃしながら研修するかわいい社員たちで締めたいと思います。
今後ともうちのかわいい社員たちをどうぞよろしくお願いいたします。
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